2014年10月29日水曜日

歌うとは?

ご無沙汰してます。みどりです。
だんだん冬に近づいてて、もうすぐ今年も終わるのか、としみじみしてしまう今日この頃。。
朝は布団でぬくぬくしたいし、人肌のぬくもりが恋しくなるり、美味しいもの食べ過ぎちゃうし(笑)

秋って、1年で1番感情が揺らぐ季節なのかなって思います。
夏から離れてきて、いよいよ1年の終わりに近づくこの時期って、思うことたくさんありますよね。
いろんなこと考えれば考えるほど、感情が変わって、ふと何かが足りないような気がしたりして。
だからいろんなもの吸収したくなるのかな。何か観たり、聞いたり、食べたり。



最近、ひとりボイトレをやったんです。
その人はわりと続けてるのもあって、それなりに声も変わってきてるし、いい声!って思う瞬間も増えてきたんだけど、、、、曲の練習すると、何か不満。。
でもそれよりも声のが気になっちゃうからいつも声のことしかやってなかったんだけど、その日「ここのところ、ハミングだけでどういう風に歌いたいのかをやってみて」って言ったら・・・

!!!!

初めてその人の歌を「上手い」って思った瞬間でした。
歌声が聞いてる側の肌に落ちてくるというか、シャワーが降ってくるというか。
結局、その日の『奇跡の1回』で終わってしまい、同じ歌を聴くことはできませんでしたが^^;


話は変わりますが、ギャレス・マローンっていうイギリスの合唱指導者の人、知ってる人いますか?
先日実家に帰ったタイミングで母が撮りためてた『ギャレス・マローンの職場で歌おう!』ってシリーズを一気に見たんです。4つの職場で、それぞれ合唱団をオーディションからつくるんだけど、合唱始めただけで本当に職場でのみんなの表情や雰囲気が変わっていくんです!それ見てるだけで、なんか、「歌って本当に心とつながってるんだな」と思った訳です。
だってだって、病院の合唱団チームがあったんですが、職業柄のせいか表情が硬くて歌の表情もなかったのが、病室のカーテンに数人が隠れて「いつも通り歌う」と「笑って歌う」と声が本当に違うかっていうのをやったら、聞いている側が「本当だ!全然違う!」って驚いて、不思議だとか言いつつなんだか納得していて、そこから歌声が変わったりして。


話飛んでますが。
この『笑顔』っていうのが、ただの表向きの表情じゃなく、心の底から、本心から発生したら、それこそが歌なんじゃないかな、とか改めて思った訳です。

歌は生もの、いわゆる時間芸術。
他人の”時間”を頂いてまで”歌う”意味。
それなりのものやんないと、時間をつくって聞いてくれている相手に失礼よね。

じゃあ何聞きたいの? 何見たいの?

聞いている人の心を埋めてくれるもの、とか?



「どんな風に歌いたいか」という注文に、その人が具体的に何を考えて歌ってくれたのかはわかりませんが、とても素直でストレートな気持ちがすーっと飛んでいった感じがしました。「秋」っていう季節もあるのかもしれないけど。

でも、その”時間”が発生する理由ですよね、気持ちって。



顔あげて、体重が左足に偏って、右足が一歩前に出て、息吸って、言葉が出る。


そのひとつひとつにそうなった理由があるわけですよ!
何か聞いたり思ったりしたから顔あげたくなって、気持ちが大きくなって一歩踏み出しちゃって、さらに大きくなった気持ちがつい言葉になって出てきた、みたいな。
生きてる限り、絶対何かに影響されて生きてる訳で、そんな中から生まれた”歌”っていう文化は全てのものへの”リアクション”そのものよね。

そんなの知ってるよ!って人もたくさんいると思うから、改めてこんな語ってるのも恥ずかしいけどね(笑)


まあ、歌うって感情と完全一致になるものだと思うのです。
だからこういういろんな感情が生まれてくる秋って、切ないかもしれないけど、大事だなって思う訳です。

いろんな感情があるって、とても幸せなことですね。


芸術の秋、恋愛の秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋


みなさんはどんな秋を過ごしますか?

2014年10月4日土曜日

ブラジル耳に。

未土里です。

9月初めから3週間程、ブラジルのおばぁ宅に行っていました。
(そういえば前回うちがブログ書いた時は、W杯ネタやったね。)

季節も時間も日本と真逆。
ドバイ経由で飛行機の中25時間(ドバイ滞在3,4時間)、待ち時間含めたドアtoドアで計算すると、40時間ほど。
40時間も『平らに眠れない』というのが辛くて、あ~人間ってシッポがあったんだなぁって毎回思う程、尾てい骨あたりが痛くなります。

おばぁ宅はリオデジャネイロ州の山の方というのか、気候が日本でいう長野県みたいな場所で夏もそんな暑くないです。
冬は日中は半袖でいいくらい太陽があったかく、朝と夜はトレーナー・長ズボンくらいです。
一年中暖房も冷房もいらないという快適さ。
畑をやっているので土地が広く、犬や飛べない鳥類がたくさんいます。

3週間もあるし、久々にピアノでもがんばろうかと思っていた…のに…
電子ピアノのコード行方不明、キーボードのコード故障で、なんも出来ませんでした…
人間不思議なもので、何かするのに不可能な状況になるほど、やりたくなっちゃう。
昔からそうでした。
学校の宿泊行事や旅行中にかぎって、ピアノ弾きたくなるんだよね…

そんなわけで、3週間ひたすら5匹のワンコたちと戯れて(鳥類は苦手)、たき火して、写真とって、おいしーもの食べて。。。
食べ物は肉がとにかくおいしいです。塩だけでなんであんな美味しいんだろ。
主食はタイ米みたいなご飯に黒豆の真っ黒いシチューをかけた、『フェィジョン』です。
日本の方が遥かに食べ物の種類豊富で味も整っているはずなのに、外国食ってふしぎな病み付き感があるね。
毎日毎食同じもの食べても飽きません。

レストランもちょいちょい行きました。
重さで値段が決まる「ポル キロ」と言われるシステムのバイキングレストランがたくさんあって、ブラジルの家庭料理も肉類もデザートもたっくさんあります。


そういえば、うちポルトガル語なんてほぼ出来ないんだけど、現地にいくとすぐ耳が思い出してくれて、単語がわりと出てきました。
2月にイタリアへ一人旅行した時も、現地に着いた瞬間、昔覚えてた単語がぽんぽん出てきました。
そりゃ、日本にいても英語意味プーさんなわけだゎ!!

逆に日本へ帰国して1週間は耳が日本語に慣れずに、いろいろ聞き取りづらかったり自分の滑舌がめちゃ悪かったり。
いまとある病院でベートーヴェンの第九の練習に参加しているんだけど、帰国直後に練習に行ったら、日本語よりドイツ語の方が発音しやすく良い声がでました。

自分はけっこう「耳」が敏感?ナイーブ?な方だと思うので、耳がちょっとでもオカシイと色々生活不便でストレスやね。。


帰国して2週間が過ぎて耳が戻り、不便もなくなりました。
そのかわり、第九のドイツ語の発音が下手に、歌声も日本人っぽくベチャって戻ってました。。ああぁぁあ。
しかし、そもそもうちは日本にいるとき、日本語の発音は良いのだろうか…((ぷっw

言語と耳と環境。大事。
Soleでは日本語より外国語の曲を歌うことが多いけど、割と発音がんばっています。
毎回『現地人の友達ほしい~』とか言いながら。(そもそもみんな日本人の友達が少ないが…)
発音が分からないと毎回、『現地いきてーー』って思います。

実は既に、ブラジルシックというか、ワンコシックです。
ブラジル、天国だったな〜


…サンタさん、クリスマスにはどこでもドアがほしーです。。