2015年2月26日木曜日

にゃんにゃんにゃん

こんにちは、わっしーです。
練習日がちょうど2月22日でにゃんにゃんにゃんの猫の日でした。そんな日に西荻窪にふらりと行ったら、可愛い猫のドーナッツがつぶらな瞳で私を見つめていたので、つい買ってしまいました。
美味でございました<(_ _*)>

* * *

近日で練習する候補曲が決まって、りーさんがSole 用に編曲してくれて、試しに歌ってみました。さらにくどいな…ってとこをこうくんが切るユーしてくれるそうです。わーい!
それから、どの曲のどのパートを誰が歌うのか確認し合いました。Soleはバス以外、誰がどこを歌うのかわりとバラバラなのです。
なので、「あれ?この曲のこのパートって誰が歌うんだっけ?」みたいなことがちょくちょく…。
毎回そんな話をする時間が勿体無い!ということで、みんなでメモメモφ(..)
候補曲の中には耳馴染みのあるものから、聴いたことないんじゃないかな…ってものまであります。それがこれからSole色に染まるのかと思うと、今から楽しみです。

2015年2月12日木曜日

Expecting

去年の夏にどんな花が咲いていたか、よく覚えていない。
でも夏の終わり頃から、百日紅(さるすべり)の花がとにかく美しく
咲きこぼれていたことだけは鮮明に記憶している。
絹のような白い花びらが陽の光を柔らかく拡散させていたこと、
ピンクとはこうあるべきだというような深みのあるピンク色が、
これもまた濃い緑の葉を背景に日向でよく映えていたこと、
その木の前を再び通りかかったとき、今度はほの暗く木陰になっていて、
同じ花がまったく違うつつましやかな薄紫に変わって見えたこと。

長い百日紅(さるすべり)の道を進むうちに山茶花(さざんか)が咲き、椿が咲き、
紅葉が終わる頃にはお人からシクラメンをいただいて、
それが最初は明るいピンク色だったのに次にひらいた蕾はそろって真っ白で、
ふしぎに思いながらその立派な白い花を枯らさぬよう
毎日眺めているうちには南天の赤い実が生り、
家の水仙の上にも雪が降り掛かってこう寒いとなれば、近所の枯れそうなコブシは
いったい今年も花をつけてくれるだろうかと心配し始めた先日の昼下がり、
今度は早くも紅い梅の小さな蕾がほころびはじめているのを発見した。

それは小中学校のときに通った路にある梅の木で、
この時節になると毎朝蕾を気に掛けていたことを思い出す。
梅は満開では趣がなく、蕾がまだ小さな鞠のようにふくらんでいる中に、
七分咲きくらいの花がちらほらと顔を見せるのがよい。
花が咲くのを楽しみにしていたというよりは、
その絶妙なタイミングを見逃すまい、としていたものだった。
だからつい先日、もう梅が咲き始めていると気づいたとき、
私は同時になにか大事な期間を逸してしまったように思ったのだ。
花がひらく前の、束の間の蕾の時間。
それははじまりの前からすでにある、
はじまりを期待する時間でもあった。

最近私は考えるのだが、私にもその蕾の期間は確かにあったのだと。
誕生する以前にも、私はこの世にあったのだなと、つくづく考えるのだ。
毎年やってくる記念日は空気中で肺呼吸を始めた日でしかなく、
それまでの半年余りのあいだ、私のとなりでは私の見ることのない世界が、
私とともに巡っていたのだと。
春生まれだから、私はちょうど秋から半年ほどの移ろいのなかを、
胎内でまどろんでいたことになる。
そのときも百日紅(さるすべり)の花は、コブシの蕾は、梅の香は、
同じように母に季節を知らせていたことだろう。


*      *      *      *      *


ええと、いまはSoleもいわばちょうどそんな時期にあって、
今年は何をしよう、と今年に入ってから考えるという毎年のペースです。
ここ何回かの集まりで何となく指針と曲も決まってきたし、
試しに歌ってみたりもして、しっくりいい感じの曲をこれから増やしていく予定。
でもそうして立ちどまってみんなで好き勝手言いながら、
時々おいしいものを囲んだりもしている時間が、
Soleにはやっぱり必要なのでしょう。


そんなことを書いていたら今日はとても暖かくて、
家のそばの広い裏道でトラックの運転手が
うつらうつら、昼寝をしていた。
2時間後くらいに帰りに同じ所を通ったら、
今度は別のトラックが停まっていて、
別の運転手が煙草をふかしながら、ぼんやり外を眺めていた昼下がり。


ゆみこ